お好み焼き・モダン焼きが食べたい!
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お好み焼き店の海外進出
お好み焼きは日本の文化ですが、海外でもお好み焼き事業は展開されています。
お好み焼きは、意外と海外の人にも喜ばれているようです。私の友人も、以前インドでお好み焼きの屋台を開いていたのですが、現地の人に大変好評だったようです。
そんなわけで、お好み焼き店、特にチェーン店などは、海外に出店しているところも少なくありません。例えば道頓堀でも有名な千房はハワイに支店を出しています。一方、台湾では屋台などで四角いお好み焼きが「大阪焼(日式大阪焼)」という名称で売られており、すっかり地域に定着しています。もちろんアメリカなどの先進国の大都市でも、多くの日本食レストランに交じって、お好み焼き屋さんが出ているもよう。
お好み焼きは、海外でもそれなりに定着しつつあるようです。
そばめしとは
そばめしというのは、ごはんと焼きそば一緒に炒めて作った鉄板焼き料理です。
そばめしは神戸市長田区が発祥の地です。そばめしの起源は、昭和30年代に工場で働いていた従業員が、冷や飯持参でお好み焼き屋に行き、そこで焼きそばと一緒に炒めてもらって食べたことからのようです。
そばめしみたいな、家庭でありがちな何でも一緒に炒めてしまうような料理がお店のメニューになってしまうところが関西らしいですね。後にオムレツをのせて食べるオムそばめしも登場し、そばめしは多くの人に知られるようになりました。
そばめしは、最近では冷凍食品のそばめしがヒットしていて、家庭用のみならず業務用まで出ています。さらに、真空パックの麺とソースが入ったそばめしセットも売られており、そばめしは全国的に人気メニューとなってきています。
モダン焼きとは
モダン焼きとは、具に焼きそばを使った関西風お好み焼きのことです。
モダン焼きは「そばのせ」と呼ばれることもあります。モダン焼きには次の2通りの作り方があります。
・焼きそばを敷いたりのせたりして作るモバン焼き
・焼きそばをお好み焼きでサンドイッチのようにはさむモバン焼き
モダン焼きに使われる焼きそばは、あらかじめ茹でたり蒸したりしてありますが、ほとんどの場合、これをさらに炒めて(ソースで味付けして)具として使います。
モダン焼きは、焼きそばだけでなく、豚肉やイカ、タコなどの通常のお好み焼きに入っている具も一緒に使うことも多いので、見た目だけでなく食感もボリュームがあります。
モダン焼きも、普通の関西風お好み焼きと同じく、お好み焼きの専門店だけでなく、家庭でも気軽に作れるものをして親しまれています。
広島風お好み焼きの作り方
広島風お好み焼きは作り方に特徴があります。広島風お好み焼きは関西のお好み焼きと比較して、作るための設備とテクニックが必要です。
広島風お好み焼きは店によって多少違いはありますが、基本的に下記のような作り方となります。
(1)小麦粉を同量以上の出汁または山芋入りの水で溶き、冷蔵庫の中で3時間以上寝かせ、それを生地にします
(2)低めの温度に熱した鉄板上に生地を流し、おたまでクレープを焼くように薄く丸く延ばして焼き始める
(3)千切りにしたキャベツを生地の上に山盛りにのせ、次にモヤシと天かす、豚肉(好みでイカ天・生イカ・カキなど)をのせ、ネギをふり、つなぎの生地をかけ、引っくり返す
(5)引っくり返したら強火にし、焼きあがっているクレープ状の生地で具を覆い、キャベツに火が通るまで蒸し焼きにする
(6)お好み焼き本体を蒸し焼きにしている間に、その横で麺を炒める
(7)炒めた麺の上にお好み焼き本体をのせてヘラで押さえ、麺に焦げ目が付くまで焼く
(8)お好み焼き本体の横に卵を割り、黄身を軽くつぶして広げる。その上にお好み焼きをのせ、麺を卵でとじてから引っくり返す。卵は半熟がベスト
(9)卵ににソースを塗り、青海苔や削り節、いか粉などをふって出来上がり
広島風お好み焼きは、もちろん食べておいしいですが、作るのを眺めているのも楽しいものです。広島を訪れることがあったら、ぜひ広島風お好み焼きを試してみることをオススメします。
広島風お好み焼き
広島風お好み焼きは、関西風お好み焼きと同様に、お好み焼きの中でも最もポピュラーなものの1つです。
広島風お好み焼きは、原爆で廃墟と化した広島市内で、ある市民が焼け跡にあった鉄板を使って焼いたものと言われており、実際にお好み焼き屋を経営する経営者も、戦争や原爆で夫を亡くした女性が多かったようです。ちなみに現在の「広島風お好み焼き」ができたのは、昭和30年頃です。
広島風お好み焼きは、関西風お好み焼きと比べ、作り方がかなり違います。
●広島風お好み焼きの特徴
・焼くときに生地と具は混ぜない
・キャベツは千切りにして使う
・焼きそばや焼きうどんと合体させて焼き上げる
・箸は使わずにヘラで食べる
広島風お好み焼きは関西風とは違い、家庭料理としてそれほど認知されていません。大きな要因としては、広島風お好み焼きを作るには広い鉄板のスペースが必要で、それなりの設備や火力がないと作れないからです。広島風お好み焼きは、通常は専門店で食べたり買ったりするお好み焼きなのです。
関西風お好み焼きの作り方
関西風お好み焼きは、店によって多少違いますが基本的には下記のような材料・手順で作ります。
(1)小麦粉を同量の水もしくは昆布やカツオの出汁で溶き、8時間ほど寝かせる。
(2)適量のすった山芋と卵を(1)に加え、生地にする。
(3)生地に約1cm幅に切ったキャベツを器から少しあふれるくらいに入れ、混ぜる。
(4)油を引いて加熱した鉄板上に、(3)を厚さ約2.5cm程度に広げて焼き始める。
(5)焼いている生地の上に好みの具(豚肉・イカ・ネギ・カキ・エビなど)をのせる。
(6)裏面が焼けたら、全体を専用のヘラで引っくり返して表面も焼く。
(7)表面も焼けたら、弱火にして表面にソースを塗り、かつおぶしを青海苔をふりかける。
(8)ヘラで適当な大きさに切って、好みでマヨネーズなどをかけて、関西風お好み焼きの完成です!
関西風お好み焼きの店では、ほとんどの場合、自分で焼かずにお店の人に焼いてもらいます。これは関西風お好み焼きは、生地や具だけでなく焼き方で味が決まってしまうためです。
関西風お好み焼き
関西風お好み焼きは、広島風お好み焼きと並び、お好み焼きの中でも最も知られているスタイルの1つです。
●関西風お好み焼きの特徴
・小麦粉ベースの生地に1cm幅に切ったキャベツや卵、山芋などを混ぜてから焼き始める。
・生地を鉄板に流し広げた後、上に豚肉やイカなどの具材をのせる
関西風お好み焼きは、家庭料理としても広く認知されており、お好み焼きを作る各人のレベルもなかなか高いようです。当然ながら関西人は、各人がそれぞれお好み焼きに対する思い入れを持っているため、関西風お好み焼きは、関西人にとって「ソウルフード」と言ってもいいかもしれません。
しかし関西風お好み焼きを自宅で作る場合は、調理器具、材料、火力、作り方などが専門店に及ばず、お店の味を再現することはなかなか難しいようです。実際、東京ではお好み焼きを自分で焼ける店も多いですが、関西では客に焼かせる店は少ないようです。
本当に美味しい関西風お好み焼きが食べたかったら、やはり専門店に行くのが得策のようですね。
お好み焼きの歴史
お好み焼きのはじまりは、薄く焼いた小麦粉の皮に味噌や砂糖を塗って巻いたお菓子と言われています。これを麩の焼きと呼んでいますが、千利休が茶菓子として好んで利用していたことで有名です。
お好み焼きが麩の焼きから変化を遂げるのは、江戸時代末期からです。まず味噌のかわりに餡(あん)を巻く「助惣焼(すけそうやき)」と呼ばれるものが誕生します。
さらに明治になると東京を中心に「もんじゃ焼き」「どんどん焼き」と呼ばれる食べ物が生まれました。このもんじゃ焼きは大正・昭和になるにつれてグレードアップし、これが大阪に伝わってから、しょうゆ味の「ベタ焼」や「チョボ焼」に進化しました。今現在、私たちが知っているお好み焼きは、この「ベタ焼」や「チョボ焼」がルーツとなってできたものです。
ちなみに、お好み焼きと呼ばれるようになったのは昭和10年ごろの話です。お好み焼きと呼ばれるようになってからは、次第に具のバリエーションが増えてゆき、現在に至っています。
お好み焼きとは
お好み焼きは、小麦粉の生地にいろいろな具材を混ぜたりしたものを鉄板で焼いた料理のことです。
お好み焼きは、手軽に作れるので、食事として食べるのもおやつとして食べるのにも人気があります。
お好み焼きのルーツは東京近郊に広まっていた「もんじゃ焼き」にあります。これが西日本地域で「お好み焼き」と呼ばれる料理にアレンジされ、一般に普及しました。このためお好み焼きは、以前は関西以外の地域ではそれほど一般的なものではなかったのですが、徐々に関西以外の地域にもお好み焼き屋が進出したことと、マスコミなどでお好み焼きの話題が頻繁に取り上げられたこともあり、現在では全国的に有名な料理となりました。
お好み焼きは大きく分けて2種類あります。一つが関西風お好み焼きで、もう一つは広島風お好み焼きです。これらは、同じお好み焼きと呼ばれていますが、具材も見た目も味も大分違いますので、どちらも一度試してみてはいかがでしょうか?